【食育絵本】やさうのがっこう いちごちゃんはやさいなの? 感想・レビュー

こんにちは、アンです😊

今日は大好きな絵本を紹介したいと思います!

なかやみわ先生の食育絵本シリーズ!その中でも1番お気に入りの『やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?』です。

あらすじ

野菜の学校から入学の案内が届いた双子のいちごちゃん。

いちごは果物だと思っているいちごちゃんはやっぱり周りの子たちとの違いを感じ、野菜の学校を飛び出して、果物の学校へ行ってしまいます。

自分が果物なのか野菜なのか悩むいちごちゃんに、なすび先生とようなっしー先生が大切なことを教えてくれる、やさしいストーリーです。

絵本の紹介

絵本のタイトルやさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?
作者なかや みわ
出版社白泉社
発行日2022年1月19日
ページ数32ページ
税込価格1,320円

対象年齢

一緒に読むなら3歳から、ひとりで読むなら5歳からがオススメです。

野菜と果物の違いや食育、お手伝いに興味が出始める3歳前後から読み聞かせるといいと思います。

ひとりで読むには少しボリュームがあるので5歳後半からがよさそうです。

読み聞かせ

「やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?」の読み聞かせにかかる時間はだいたい9分くらいです。

小さい年齢の子や読み聞かせに慣れていない子だと少しボリュームがあるように感じてしまうかもしれません。

この絵本の魅力

野菜と果物のちがいをわかりやすく学べる

かわいいキャラクターで親しみやすく、野菜が苦手な子でも楽しく読むことができます。

野菜と果物の違いがシンプルでとてもわかりやすいのも魅力的です。

野菜についての食育絵本を探している方にオススメです。

アン
アン

 木で育つ、畑で育つ。
 野菜と果物にとって育つ場所はおいしくなるために とても大切な 
 ことです。 
 娘は、果物と野菜が育つ場所で分けられていることを、この絵本で
 学びました!

楽しく読めて、食育についても学べるだけじゃない!

「大切なのはおいしくなること」「おいしくなるには育つ場所が大切」

子育て中のお父さん・お母さんの心にささるメッセージが詰まっています。

その子がその子なまま「おいしくなる」には「育つ場所」が大切だと教えてくれた優しい絵本です。

こんな方にオススメ

食育について絵本を通じて学びたい方

「やさいのがっこう」シリーズは大人でも知らなかった野菜の知識をわかりやすく学ぶことができます。

甘くていいにおいのするいちごちゃん。

いちごは果物なのか野菜なのか

果物は「木」に実ります。

野菜は「畑」で育つ。

育つ場所によって果物か野菜かがわかることが学べます。

スイカやメロンが野菜なのも育つ場所が畑だからです

この絵本を読めばその日から果物と野菜の違いを自分で理解して分けられるようになるはず!

アン
アン

 「これはお野菜?果物?」と子どもたちとクイズができて 
 お買い物中や食卓でも盛り上がります 

かわいい絵本に癒やされたい方

なかや みわさんの作品はとても絵が可愛くて癒やされます。色鉛筆で描かれたような優しいタッチで、優しい気持ちにしてくれます。

なかや みわさんの他の作品『くれよんのくろくん』シリーズや『そらまめくん』シリーズもオススメです!

まとめ

かわいい野菜のキャラクターを通して野菜について楽しく学べる食育絵本『やさいのがっこう』シリーズ第5弾!

いちごって果物じゃなかったの?アボカドは果物なの?と驚いた大人の方も多いはずです。果物と野菜の違いがかわいい絵とストーリーに癒やされながら学べます。

「違う」ということを受け止めたうえで、大切なことは「おいしくなること」を教えてくれたメッセージ性もある絵本です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました